大作を運ぶ。
こじゃるWorld
紙に魔法をかけるサイト
作品を運ぶのは至難の業。
昔、東京で行われた作品展で梱包の甘さで作品がほぼ全滅で帰ってきたことがある。
2か月かけた作品が見るも無残な状態。
箱を開けた瞬間あまりのあさはかさに愕然とし、怒りを通り越して永遠と泣き続けた思い出。
それを知った友達が夜だというのに駆けつけてくれたり、1年間箱を開ける事すらできなかったのをスタッフや生徒様達だけですべてを修復してくれた大切な作品がある。
どれだけ注意を払っても取れる時は取れる。
それぐらい繊細な作品。
今回はこんなに大きい。
まず、いつもお世話になっているヤマトさんに相談。
「これは、無理です」
そりゃそうだ。
カンガルー?郵便局?赤帽??色々話し合った結果
ヤマトの美術品を運ぶ専門さんにお願いすることに。
全然段取りが違うし前準備が大変。
梱包するまで値段も決まらない。
ヤマトさんが驚く作品
「え?これ本当に紙ですか?」
「どうやって作ってるんですか?!」
質問攻めのこじゃる
とりあえず簡易的に入れて会社で梱包。
次回から裸で持って帰る事になった。
横浜にいってらっしゃい!!
数週間後にくる請求書に3万円と書いてあって(片道のみ)
げんなりするこじゃるでした。
美術品の郵送は恐ろしい~。
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