大作作りから教材作りへ
『春の曼陀羅』を作った後、大作作りの合間にも本に載せる作品を一気に作るお仕事があり、
ここに載せてない作品も含めて50点もの作品を2週間で一気に作ったりと『作る』に追われる毎日を数年過ごしました。
そんな時にお話をいただいたのが
ペーパークイリングの講師になりたい人用の教材作りと動画制作。
動画が初めてで右往左往しながら10か月かけて一人で教材と動画の撮影編集などをやらせていただきました。
作品を作ると言ってもやっぱり教材になると作らないといけないものが違ってきます。
自由にこじゃるの思いついた物を作り上げるのではなくて、
その人が作れる物を作らないといけない。
そして今回は指導ができるように10回でどこまで頑張ろうとしている人の背中が押せるか?をテーマに作りあげました。
3時間×10本の動画も自由に、好きなように作らせてもらい。
講師として頑張っている方にエールが遅れた教材になったんじゃないかな?と思います。
作りたい物を作れるようになるためには基礎だけでもちゃんと学ぶ事がとっても大切。
だけどその前に『好き!』の気持ちがないと学ぶ事も出来ないし、
上達もしない。
ペーパークイリングを好きになってほしい!完成した事を素直に喜んでほしい。
上手になるのはその先にあるので勝手に上手になっていくよ。
綺麗に作れることが1位だとか。完璧作れるのが最高なんかじゃない。
あなたが楽しめたかどうかがこじゃるの判断になります。
その中で講師として頑張りたいのであればそれにあった技術がいるんです。
自分自身が不安にならないためにも技術をあげる。
10か月もかけた、日本ペーパーアート協会のクイリングの教材は、そんな思いで作り上げました。なので添削も独特かもしれません。
はじめは、10回まで頑張れるかな?と不安になるときもあります。
だけど皆の頑張りは凄いです。6回目くらいになるとほとんどの人が指摘されずにこじゃる褒めてばっかりになっちゃう♪
パソコンの添削だけでここまで上達される生徒様。
応援するしかないでしょ?
どんな状況でも最後までがんばろうとする生徒様、背中押したくなるでしょ?
そして3年たったのですが最近この動画を受けられた方から素敵な感想を聞くことができました。
それは、明日のブログに書くね♪
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