こじゃるだって人間だもの。

去年の初夏。

『実は冬にディズニーワールド内でイベントを行う事になって、

版画になるのですがこじゃる先生の作品を出展してほしい』

とお話をいただきました。

最初何を言っているか分からずポカーンと時間が止まったような感覚でした。

いやいやいやいや、私立体作品ですやん。額に入れる作品苦手ですねん

何回かあちら側とそういうお話しをしました。立体はそこそこ作れるかもと思えるけど

平面はこじゃるにとったらほんまに難しいというかイメージがわかない。

そんな素人が１００人限定の作家さんの中に入って飾ってもらうのは何かが違う。

そしてなんと言っても、名前が大きすぎる。

こじゃるでも『ええ格好したい』って思ってしまうような有名過ぎる場所にまずは、

プレッシャーが押し寄せ何も案が出ない恐ろしさと戦う事になったんだよね。

「版画になったら今後販売もできる」とも聞いていたので

正直お金もちらつくし（＾＾；；

考えたら駄目な『売れそうな作品作り』になりそうで全く手が付けられなかったのです。

あ～私も人間やなぁ、なんて思いながら何日も欲を消す作業に追われました。

それに１ヶ月もかかったんだよ～。

そんな気持ちから救ってくれたのが大阪支店のスタッフの一言でした。

それは明日ね。